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January 05, 2019

“平成最後の”今年の抱負

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

過ぎ去った2018年は皆さまにとってどのような年だったでしょうか。

サッカーW杯やオリンピックなど、何かにつけて

“平成最後の”という枕詞が付いて回る出来事ばかりで

感慨深い一方で何処か寂しい感じがした、という方も多いかと思います。

 

私事ですが、この年始に実家に帰省しました。

部活帰りにいつも寄っていたたこ焼き屋さんは年末で閉業。

近道と称して走り抜けた草むらは今や荒れ放題。

優しかった近所の老夫婦のお宅は取り壊されていました。

自分にとって当たり前だった環境が少しずつ変わっていくことに

新年早々寂しさを感じました。

 

それでも環境の変化は待ってはくれません。

今年の夏ごろ、私の兄夫婦に待望の第一子が生まれるのだとか!

親族で最も“こども”だった私が“叔父”という存在に変化します

(まぁ私が何かしたわけではないのですが……)。

そして私自身、この春に学生から社会人へと変化します。

はっきり言って不安なことばかりです

(衣食住、人間関係、心のバランス、大人の威厳etc.)。

私はどうすれば2019年を生き残れるのでしょうか……。

 

話は変わりますが、ネアンデルタール人と今の人類を比較すると

一方は滅び、他方は脈々と種を残し続けています。

環境の変化に対応出来なかった種と対応した種。

この明暗を分けたポイントについて皆さまはご存知でしょうか。

 

一説によるとそれは“他者と繋がる力”だとされています。

ネアンデルタール人の遺跡からは遺跡の生活圏内で採取されたものの

化石しか発掘されていません。

対して現生人類の祖先の遺跡からは明らかに遺跡の生活圏外から

持ち込まれたものの化石が発掘されています。

これは現生人類の祖先の間で交易が行われていたことを示しており、

これが後の分業と技術の高度化に繋がっていく訳ですが

そこは割愛します。

 

つまるところ環境の変化に対応できる人は他者と繋がれる人、

積極的にコミュニケーションを取れる人ということになります。

(まぁ当然と言えば当然ですが)。

 

私は人とコミュニケーションを取ることがあまり得意ではありません。

ですが、周りの環境が大きく変わる今だからこそ、

2019年のテーマとして“人と関わる、話をする”

ということを挙げたいと思います。

 

その前にちゃんと卒業しないといけないですがね……。

​ペンネーム:アンコールワット顔パス

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