May 11, 2019
ベトナムひとり旅
春休みに、3泊5日でベトナム・ホーチミンに行った。その時の思い出を綴ろうと思う。
1日目
空港に降り立つと、東南アジア特有の匂いが鼻をつく。いよいよ海外に来たんだなあと感じる。
意気揚々と市街へ繰り出すも、予約していた宿が見つからずいきなり途方にくれる。30℃を超す暑さの中、現地人にも聞き回って何とか発見。サイトの地図が間違っていたのだった。さすがのベトナムクオリティ。
2日目
メコン川下りの日帰りツアーに参加。雄大な自然に圧倒され、水上生活を営む人々ののどかな雰囲気を感じる。ガイドさんの言っていることは何となく分かったが、当然ずっと英語なのでなかなかの集中力を要する。でもいい勉強になったかな。
夜はバインセオ(ベトナム風お好み焼き)と蟹のフォー。美味。ここで初めて生野菜を食べる。腹を下す覚悟だったが、何も問題はなかった。皆さんは自己責任で。
3日目
ベトナム戦争のときに使われた地下トンネルを見学。人ひとりがやっと通れる狭さのトンネルが 縦横無尽に張り巡らされていた。
ホーチミン市内では、バイクタクシーのオヤジによく声をかけられる。観光客の多いところでは5分に1回ぐらい捕まることもあり、さすがに面倒くさい。キレ気味にあしらうことを覚えた。
4日目
ベトナムの華僑が多く住む、ホーチミンの中華街を探検。日本の中華街は観光地だが、ここはもっとローカルな、本物の中国っぽい感じだった(中国に行ったことはない)。
最後に、高さ262mのサイゴンスカイデッキから夜景を眺めた。タワーの足下には燦々と明かりを放つ街が広がっていたが、少し遠くに目をやるとそこはほとんど真っ暗な地帯であった。開発の進んだ地域とそうでない地域がはっきり表れていた。目下経済発展中のベトナムでは、ここから見る景色も数年でガラッと変わってしまうのだろう。
ペンネーム:きまぐれ
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