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December 18, 2019
キノコ狩り
ひと月ほど前、「真菌自然史」という授業の一環として、キノコ狩りに行きました。
人生で何かを狩った経験は今までにありませんでした。新鮮な経験でした。
山に入ると、山道の入り口にすぐ見つかりました。第一キノコです。なんとかナメタケみたいなやつだったと思います。名の通り、ヌメヌメしていました。道を進んでいくと、出るわ出るわ、舗装された道の端にはたくさんの種類のキノコが。赤いきのこに紫のキノコ、豆のように小さいキノコや手のひらほどの大きさのキノコ。個人的にいちばん気に入ったキノコはホコリタケ。かさが綿のようにふわふわしていて、それを優しく押すと真ん中に空いた穴から胞子がふゎっと吹き出して、、、というかわいいキノコです。。。。山を登って行き、標高が高くなるにつれてキノコ狩りは厳しさを増していきます。キノコ狩りの一行の前に立ちはだかるキノコは次第に強くたくましくなり、色鮮やかなキノコたちはヒトの姿を見るなり逃げ惑うものや混乱してヒトの襲いかかるものまで。現場はまさに阿鼻叫喚。最後まで立っていられたのは教授ただ一人だったそうです。(僕はテングタケに頭部を強打され気絶していました) そんな壮絶なキノコ狩りでしたが、一人の死者も出さずに終えることができました。
たのしかったですらいねんもまたいきたいです
ペンネーム;ササキコジロウ
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