最近たまに行く、早朝のサイクリングがとてもよいです。
京都は都会と田舎、現代と古とがミックスされているのがとてもいいところですね。その日の気分で、大きい道にも住宅街にも自然の中にも古き良き日本の街並みにも出かけられます。そして、おもしろい場所を見つけたら自転車を止めて、歩いていると、散歩中のおじいさんorおばあさんが挨拶をしてくれます。帽子を深くかぶって（日焼け防止）マスクで黒尽くめの怪しい風貌でも意外に声をかけてくれます。京都に越してきて道行く人にあいさつをすることはほとんどなくなっていたので、ほっこりして嬉しいです。あとは坂を思いっきり下るのも、早朝の風はひんやりしていて気持ち良いですし、それから表札の変わった苗字やオシャレな苗字を見つけたり、Google mapにない神社や、ハイセンスな看板を見つけるのもワクワクします。日が出て汗をかいてきたら、中学生の登校ラッシュにあう前に帰宅して、シャワーを浴びて朝ごはんを食べます。沢山漕いだので、沢山食べてもゼロカロリーです。そして何より、こんなに充実した時間を過ごしたのに、今日がまだこんなに残ってるぞ！と思うとすごくいい気分です。
…朝サイクリング、良いことしかないように思えますが、実は一つだけ欠点があります。それは、興味深いお店があっても、見つけてワクワクしているだけで、開店前なので一向に入れないことです。まあ、でもよく考えると、開店していてもこの怪しい格好＆汗だくでは入りたくないのでこれはやっぱり欠点ではないですね。
というわけで、朝サイクリングは良いことしかないです。

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（ペンネーム：おじぎ）

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