誰かのために料理するのはすごく大変なことだと思います。今年の夏休みは、たまたま他人に料理を作る機会に恵まれ（？）、それをしみじみと感じました。
それぞれの好みはもちろんのこと、体調や、気遣わなければならない事項も皆違う…。それらを配慮し、全員がある程度安心して美味しく食べられる最大公約数を探りながら、昨日のメニューと冷蔵庫の中も思い出して献立を立てる。明日のことも考えつつお財布と相談しながら買い出しをして、急いで帰って、ぴったりに出来立てになるように作る。食べ終わったら皿を洗いながら次の献立を考える。
これを毎日やるのは本当に大変なことです。人数が多ければその分沢山作って大変、洗い物多くて大変、毎回美味しいと食べてくれるわけじゃない。他にやることだってある。それを母はルンルン歌い踊りながらぱっぱぱっぱとこなしてみせるので本当に凄いなぁと思います。3人子供を育てた母親の貫禄と余裕でしょうか。私はまだまだだなぁ。

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（ペンネーム：おじぎ）

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