December 2
#226 おじさんの優しさ
今教習所に通っていますが、運転はとっても疲れますね…(今まで運転しないくせに堂々とドライブについて行っていたことが大変申し訳なくなります。)
運転は疲れるので、教習所の帰りはとりあえずスーパーに寄ります。(いつだか書いたことがありますが、私はスーパーがとても好きです)送迎バスの経路の中にスーパー近くの交差点ちょうどがあるので、そこで降ろしてもらっています。
いつもは、なんとなく、スーパーに入るところを見られるのが恥ずかしくて、交差点で降車してからまっすぐ前を見て、いかにもそのままスーパーを通り過ぎますよ感を演出しながら歩いて、バスが行ってしまってからくるっと曲がってスーパーに入るということをしていました。しかしある日、いつも通り「○○(←交差点名)までお願いします」と言うと、「スーパーの前にしとくかい?」と……。そこで降りるのは大抵私だけなので顔を覚えてくれたようです。でもスーパーに行くことはいつバレたのでしょうか。ちょっとドキッとしましたがハイとしか言えず、その日からというもの、スーパーの入り口の真ん前につけて降ろしてくれるようになったのです。おかげでバスが消えるまでの間の時間稼ぎする距離がなくなったので、もれなく入店をみんなに、まあ誰も見ちゃいないでしょうが、それでも見られうる状態になってしまい、ちょっと恥ずかしい気持ちでスーパーに入ることになりました。その恥ずかしさ以上に好きなので相変わらずスーパーは行きますが、せめて「○○(←交差点名)までお願いします」の後、毎回「スーパーね!」と言うのはやめて欲しいです。
まあ、別に恥ずかしがる必要ないやんと言われるかもしれませんし、自分でもよくわかりませんが、でもやっぱり恥ずかしいのです。というかそもそもそのおじさんに毎回スーパー行くヤツと思われていること自体、なんかすごく恥ずかしいです。
(ペンネーム:おじぎ)
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