今年もセンター試験、ではなく共通テストを解いてみました。

結果から言うと、特別何も勉強していないのに去年より点数が25点ほど上がっていました。特に年々劣化を感じていた日本史が10点くらい上がりました。理由はおそらく暗記しなくても解ける問題が多かったからでしょう。
これはほかの教科でも感じたのですが、「あなたは正しく文章を理解できていますか？」って聞かれているかのような問題が多かったです。日本史では語句を問う問題が減って資料を読むだけの問題が増え、数学や物理では計算をする必要がなく、内容を理解していれば直感的に答えがわかってしまう問題がかなり見受けられました。
数学と物理に関しては、センター試験の時と比べて計算量が少なく、少々物足りなく感じましたが、国はこのような文章やデータを正しく理解し、考える力が必要だと考えているのだなあとひしひしと感じました。気合いで暗記したり、脳筋で計算したりするのはコンピュータにまかせとけってことなのでしょう。

あと英語のリスニングが普通に難しかったです。これから京大に入ってくるような人たちは、あのリスニングを余裕でこなせるようになっていると考えると恐ろしいです。英会話ができない最後の世代にならないように頑張りたいと思います。

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（ペンネーム：雪見大福）

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