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June 08, 2019

ドライブの楽しみ ~よりよい乗り心地を目指して~

 筆者は車の運転が好きだ。小さい頃からドライビングシュミレーターゲーム・グランツーリスモシリーズをやり込んできた。親も運転を助手席から注意深く観察していた。道路標識や交通ルール・マナーも、その意味をなんとなく覚えていた。自動車教習所も1回生のGW明けから通い始め、暇があれば通っていた。おかげで、通い始めから、わずか2ヶ月半ほど、夏休み突入と同時に念願の免許をGETした。もちろん、AT限定免許ではなく、MT車も運転できる免許だ。免許取得後、2回だけMT車を運転する機会にも恵まれ、とても楽しかった覚えがある。

 

 筆者がクルマを運転するにあったて、安全のほかにもかなり気を使っていることがある。それは乗り心地だ。同乗者にはあまり寝てほしくないというドライバーもいるみたいだが、筆者はまったく気にしない。それどころか、同乗者全員が思わず寝てしまうような、乗り心地のよい運転を目指している。では、乗り心地のよい運転とは何だろうか。筆者なりの答えは、「加速度変化率が小さい運転」だ。どうやら人は、加速度が変化するときに揺れを感じ、その変化の度合いが大きいほど不快に感じるようである。では、具体的にどのような運転をすれば、乗り心地が良い、すなわち加速度変化率が小さい運転になるのだろうか。いくつかのシチュエーションがあるが、ここでは、ブレーキをかけて停車させるときの筆者なりの答えを記す。

 

 筆者は、「強く、優しく、美しく」を意識したブレーキングを行っている。ブレーキペダルをジワッと踏み込む(一気に踏み込むと乗り心地の悪化に直結するので注意!)、中高速域では「強く」ブレーキをかけて一気に速度を落とし、低速になるにつれてだんだんブレーキを緩め、最後は最弱のブレーキで「優しく」止まる。この一連の動作を、ブレーキの込め直し(ブレーキペダルの踏み直し)がまったくせず、すなわち、「美しく」行うのだ。停車したあと、ブレーキをしっかり踏み込むことを忘れないようにしている。転動防止のほかに、万が一追突されたとき、玉突き事故に発展しないようにするためだ。

 

 免許を取ったはいいものの、運転は怖いし下手くそだからといって、意図的に避けている人は多い。だが、怖いからといって運転していないと、いつまでたっても上手にはならない。どうしても運転しなければならないときのために、数ヶ月に1度程度でもクルマを運転する機会を設けることをおすすめする。

 

余談:筆者をドライブに誘うと、喜んで付いて行きます。タイ○ズ会員なので、かなり割安でレンタカーを借りられます。

ペンネーム:キュアドライバー​

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