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November 14, 2019

長文秘話

僕は活字が苦手である。
小さい頃から活字を読むのが嫌いで、自分で読むのが嫌だから両親に読み聞かせてもらっていた。
今も読むのは得意ではないが、受験を経て、読めと言われれば読むようになった(以上、決して威張って言えるようなことではない)
ただ、ひとつ困っていることがある。文章がまとまらない。
国語力がないせいで短い文章が書けないのだ。
詳細を事細かに伝えようとしすぎているのもあるだろうが、なにより端的に伝える語彙力、構成力がない。
僕は男子校出身なのだが、ある時こんな都市伝説が流れた。
「女子にLINEを送る時は、2行も3行もたらたら書いていたら返信してもらえない」
そもそもLINEの長さなどは人それぞれあってしかるべきなのだが、長文はときに相手に失礼にもなるし、返信を面倒に思わせる原因にもなるので、近からずとも遠からずかもしれない。
こういう時にも、思い通りの長さに収められないのはどうも不便である。
未だ都市伝説の真相は定かではないが、ひとまず当部の部員はみんな優しいので、そんなLINEにも返信をくれる。(その節は、いつもご迷惑をおかけしています)
僕だってなれるものなら、どんな内容も1行で伝えられるスマート男子になりたかったものだ。。

とよくもまあ、「文章が短く書けない」と言うだけの話をこんなにつらつらと書いてしまったが、長文を書いてしまったあとはいつも、相手への申し訳なさと自分の情けなさで、ため息混じりに送信ボタンを押しているので、悪しからず
ペンネーム:ケンジ先生

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