#23-11 人生
- Kyoto University Speed Skating Team
- 2024年6月17日
- 読了時間: 1分
部員日誌を書こうと思い、いざ考え始めてみると何も思い浮かばない人が部員の中に何人いるのだろうか。私は少なくともその1人である。毎度毎度何を書けばいいのか分からなくなり結局書かないこともちらほらある。
では何故こんなに何も浮かばないのだろうか。原因の1つとして、自分の人生が物語のようなドラマ性に富まないものだということが挙げられる。現在の生活は勉強や部活、趣味などで充実している。しかし、ドラマ性は使命や不幸などから生まれるものだと思っている。平和な世の中に普通の家庭で生まれた私にはそのようなものはもちろんない。書くの疲れたのでもういいや、文って考えるの難しいですね。
z1
最新記事
すべて表示今シーズンはスケートのタイム、技術の面で大きく成長することができた。 最初の試合、西宮サマーで片足B級を取った。夏の時点でB級が取れそうなところまで来ていたので、西宮サマーと全大阪でさっさと取ってしまいたかったが、結局取れたのはインカレの3000m。レース展開が自分にとっ...
大人になるとは、感受性が死ぬことだと思っていた。 19歳、自分を子供と呼んでも大人と呼んでも間違っている気がする、なんともいえない年齢から、もうそろそろ20歳になる。 子供の豊かな発想で、とか、柔らかい頭で、とか、そんな言葉があちこちから聞こえる中、私はそういう類の能力が壊...
部活に向かう途中、目の前で信号機がチカチカして赤に変わった。いつもは車が繁く走っているのを目にする交差点だが、そのタイミングには1台もいなかった。信号無視をしようと思ったけれど、夕方の、太陽が見えなくなって、夕焼け色が消えてすぐの、ほんのり明るさがある紺色の空を眺めて、車通...
Comments