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ノートブック上の2本のペン

部員日誌

#23-15 脳みその整理

机周りが恐ろしく汚かったので整理をした。汚いというかものが多すぎた。やはり紙類。机の横の現役で使っている本棚に高校生の時に学校で配布されたようなプリント類や使っていた参考書が大量に溜まっていた。高1のものから高3のものまで満遍なく揃っていた。この本棚には今高1の時からの記憶が全て蓄積されているのかと感動した。本棚が自分の今の脳みその一部のような気がした。一通り見てほとんど捨てたが(推定10kg)すっきりしたのと同時に詰まっていた本棚がすかすかになって少し落ち着かない。本棚を自分の脳みその一部と捉えるのに妙に納得したので以前より丁寧に置くものを選ぼうと思う。高校の時の参考書も少し残した。この本棚は単なる道具でもインテリアでもなく私の知識、思考を支える器なのだ。そう考えると今度は人の本棚が気になる。これから人の家にお邪魔する時は本棚を気にしてみよう。


やまもと 

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