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ノートブック上の2本のペン

部員日誌

#23-16 星の王様

幼い時、見上げた夜空に浮かぶ小さな星と大きな月を見て、「夜の空で1番明るく輝いているお月様は星たちの王様なんだ!」と子どもらしいことを考えていた。


ある程度教養をつけた今、そんなことも考えていたこともあったなと思いながら、他の星より明るい月を見ると「近いだけ」「星は自ら光っている恒星だが、月は太陽光を反射しているだけの恒星より遥かに小さい衛星」「なんなら、夜空の中で1番小さい」といった思考が過ぎり、偽物の王様だし、虎の威を狩る狐みたいだなと感じてしまった。


そんな思考の悲しさに僕は成長というものを少し後悔した。


懐古厨

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