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アジサイ

部員日誌

#25-67 ゴールデンタイム

私はビールが大好きです。人とお酒を飲むのも好きですが、家で一人で缶ビールを楽しむこともあります。その時、冷蔵庫から出してからすぐのキンキンのものより、少しだけ時間が経って若干ぬるくなったものが好きです。ビールに限らずですが、飲み物は冷たすぎると味が感じづらく、少し温度が上がった方がしっかり味が感じられます。私はその方が好き。しかしながら、ぬるくなりすぎてしまうと今度は苦みが際立ちすぎてしまい美味しく飲めません。しっかり味を感じるけど苦みは感じづらい、極上の温度があるわけです。


ビールの本場ドイツでは私と同じ考え方が一般的なようです。ドイツのお店ではビールは10~15℃で提供されることが多く、これはドイツではビールは味を楽しむものと考えられているからだそうです。日本ではビールはのど越しや爽快感を楽しむものという考え方が強く、10℃未満で提供されることがほとんどで、氷点下のビールなども開発されてもてはやされています。私はドイツに移住するのが正解みたいですね。おもしろいことに、ドイツでもラガービールは日本と同じく10℃未満で提供されることが多いそうです。これは、ラガービールが一般にキレのある苦みを特徴としており、それを楽しむためだそう。流石ビールに本気の国だと思うと同時に、自分のビールの味覚に勝手に自信を持てました。


あと私はコーラとかドクターペッパーとかも常温くらいで飲めてしまいます。炭酸も弱くなって味がしっかりと感じられる状態がおいしい。


どうも私は飲み物の味を楽しみたがる傾向にあるようです。今日もお酒を飲みます。


ペンネーム:さとう

 
 
 

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