#25-73 無限の時間
- Kyoto University Speed Skating Team

- 2025年12月28日
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私は西京極での練習の帰りに時折、晩御飯の材料を買うためにfresco河原町丸太町店に寄る。練習終わりのため時刻は23時頃。買うのは決まって食パン、パスタ、ウインナー、キムチだ。frescoに行こうと思い立つのはいつも突然の事で、これらの食材を入れるスペースは、練習道具でパンパンのリュックにはない。エコバックも持っていない。レジ袋を貰うのはなんか信条に反する感じがするので遠慮する。
そうなったら持って帰る手段は1つ。上着のポケットにウインナー、キムチを入れ、リュックの脇のポケットにパスタを入れ、「とったどー」と言わんばかりの格好で右手に食パンを掴む。この状態で自転車に乗る。
これでは四捨五入したら不審者である。練習の疲れのせいか深夜という時間帯のせいか、私はその状態が面白く感じ始めた。恥などない、無敵の時間であった。おそらく私の体はスーパーマリオの如く虹色に輝いていた。今年のM-1ではドンデコルテが街の名物おじさんのネタを披露していたが、名物おじさんも無敵の時間に突入してしまっているのだろう。
frescoから放出されたチャリ男は人通りのない静かな丸太町通を爆走したのち、「ひゃっほおおおう!」と叫んだとかいないとか。
dx



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