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ノートブック上の2本のペン

部員日誌

#322 秘密

最近、家族とのふとした会話の中で小さい頃によく面倒を見てくれたR君の苗字をはじめて知りました。当時から10年以上たってはじめて知ったので少なからず感動しました。当時R君は「苗字が秘密なんだ。ごめんな」的なことを言ってなぜか教えてくれず、表札のない家だったのもあって、1年生だった私も苗字が言えないなんてなにか重大な秘密を抱えているに違いないと納得していました。家族には隣家だったのになぜ知らなかったのかと驚かれましたが、当時は、苗字が秘密なんてなんてかっこいいんだと思って、秘密の保持に協力することでそのかっこよさを分けてもらっていたので、知らないようにしていたのです。

別に変わってもなくありふれてもなく絶妙な感じの苗字でしたが、ついに知ってしまった、というちょっと複雑な気持ちです。

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