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ノートブック上の2本のペン

部員日誌

#359 色彩感覚

私は生まれてからこの方、ベージュという色がわからないまま過ごしてきました。会話の中で、「あのベージュの服の人がさ〜」とか「あのベージュの物が…」と、ベージュについて話された時、適当に相槌を打ってきました。調べれば分かることだと思いますが、実際に調べても「この色がベージュか~」としっくり来ず、またすぐに忘れるという事を繰り返してきたのです。赤、青、緑など基本的な色はここからここまでがこの色という共通認識があり、理解できるのですが、ベージュはどこからどこまでがベージュになるのかが分かりません。結局、曖昧な色を言語化する際の定義域が分からず、明言を避けているという現状です。いつか、ベージュやカーキ、シアンなどの色を使い分けれるようになる日が来るといいですね。

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