先日、京都から実家の横浜まで約500kmを、4日かけて自転車で走りました。
もうこんな無謀な旅はしないと思いますが、死ぬまでに一度くらいはやってみたいと思っていたので無事達成できてよかったです。以下、簡単なレポです。

 

・1日目(京都〜名古屋)
黄砂がひどく、かなり空気が悪かった。1つ目の難所として鈴鹿峠は覚悟していたが、西から越える分には思ったより大したことはなかった。瀬田行きで多少の上りは鍛えられていたのもあるかも知れない。東から越えるのはきつそう。

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・2日目(名古屋〜浜松)
豊橋のあたりで後輪がスローパンク。予備のチューブは持っていたがタイヤが寿命のようだった。持っていた携帯ポンプで延命しながら30分ほど走って自転車屋を見つけ、チューブとタイヤを交換した。ポンプを持っていなかったら延々と自転車を押し歩くはめになっていたかも。あと、念願だったさわやかのハンバーグが食べられた。

 

・3日目(浜松〜沼津)
ルートミスで一面に広がる起伏の激しい茶畑地帯に迷い込んでしまい、かなりの時間と体力を浪費した。距離は短いものの激坂で有名な薩埵峠から見る海は綺麗だった。沼津の手前、ほぼ信号がなく風景も変わらない直線区間を30分以上ノンストップで漕ぎ続けたのは、我ながらよくやったと思う。

 

・4日目(沼津〜横浜)　
何と言っても箱根の山はキツかった。2時間以上、坂を上り続けなければならなかった。もうこんなに坂を上ることは一生ないだろうと思う。上りきった先の芦ノ湖は気温9度。寒くて汗も冷えるので、ほぼ観光せずさっさと通り抜けてしまった。下りは必死にハンドルとブレーキを握りしめ、バランスを崩さぬよう気をつけてつづら折りの坂を下った。自転車で耳がツンとするような気圧差を経験したのは初めてだった。

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（ペンネーム：DJきまぐれ ）

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