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ノートブック上の2本のペン

部員日誌

おさかな

お、きた。久しぶりだ。いや、正確には初めてか?まあどうでもいい。あれを見れるのだ、いや、あのひとに会えるのだ。ただ今はまだ機会が訪れただけだ。本当に会って楽しむにはこちらの努力も要される。その努力も報われるとは限らない。次の機会がいつか分からないので流石に会いたい。初めて対面したのは3年前?いや、5年以上前だったか、よく分からない。その頃は似たものが周りに多すぎて特別なものと感じていなかった。いつからこんなに私を魅了するようになったんだ?こちらがどんなアプローチをしても同じような反応をしてくる。その分、こちらが機械的な対応をした時は、なんてかわいいやつなんだ、と、こちらが丹精を込めてはたらきかけたときは、なんて冷たいやつだ、と思わせてくれる。私は遊ばれているのか?それでも構わない。美しい姿を見せ、それでいてかなり無防備であるが自分のものにしようとは思わない。他の人も手を伸ばすようなことはしない。というか私以外の人はあれの価値に気づいていないようである。皆に価値を知ってほしいとも思わない。ただ私がたまにでも会えたらそれでいい。えーっと、1週間後か。楽しみ。

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