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ノートブック上の2本のペン

部員日誌

#25-06 砂糖菓子の甘さで心は満ちる

大人になるとは、感受性が死ぬことだと思っていた。


19歳、自分を子供と呼んでも大人と呼んでも間違っている気がする、なんともいえない年齢から、もうそろそろ20歳になる。


子供の豊かな発想で、とか、柔らかい頭で、とか、そんな言葉があちこちから聞こえる中、私はそういう類の能力が壊滅的に欠如している子供だった。物心ついたころには、大人の顔色を見て、模範的な行動を、模範的な反応を、つまり、正しくて面白くない答えを出すことが得意だった。逆に、「あなたの好きなように」振る舞いなさい、という命令が何よりも苦手だった。


子供が豊かな感受性を持っているなんていうのは、誰が言い出したのだろうか。


むしろ私は子供のころ、一番感受性が死んでいたように思う。


大人になると感受性が失われる。よく言った話で、だから子供には柔軟で豊かな発想を求める。でも、私は逆に成長するにつれて感受性が豊かになってきたように思う。


好きなものを好きと言ったり、感情を正しく発露したり、その方法を、周囲の人間から少しずつ学んで、最近ようやく、見たものを、他人の目を介さずに、そのまままっすぐに自分で受け入れることができるようになってきた。


まっすぐに自分で受け入れて、まっすぐに感じることができるようになった。私の人生においてかなり、重大な成長だと思う。


調子が悪い日には、まだ、誰かの物差しを使うこともあるし、全ての出来事をノイズなく感じられるようになったというほど人間ができているではない。


でも、最近、病んでるわけでもないのに、ひとりでいるときに涙を流せることが増えた。


音楽の歌詞で泣けるようになったよと、子供のころの自分に伝えてあげたいなと思ったり。自分語りがしたくなっちゃうときもあります。


アヒル

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