#25-25 一人称の変遷①「あだ名借りパク事件」
- Kyoto University Speed Skating Team
- 6月28日
- 読了時間: 3分
更新日:6月30日
みなさん一人称は何を使いますか?
私は一人称として、自分の苗字を使います。時間が経てばみんな慣れてくれるのですが、最初これを聴いた人からは、大体「一人称苗字なんですか?笑」みたいな反応されます。「多分こいつヤバいやつだ」という顔をされたこと、数えきれません。
そんな私も小学生の頃から、一人称が苗字だったわけではありません。今日はその変遷について書いていきたいと思います。
私も最初は「僕」が一人称でした。
変化が訪れたのは小2の時。当時好きだったカードゲーム(バトスピ)で「ペンタン」というお気に入りのペンギンみたいなキャラがいました。学校でその話をしていると、私のあだ名は「ペン」になりました。学年のみんなから「ペン」と呼ばれたので、なんか気に入って自分でも自分のことをふざけて「ペン」と呼ぶようになりました。
しかし、「ペン」というあだ名になって1年ほど経ったある日のこと。その当時最も仲良かった、寺育ちの丸坊主が「あだ名1ヶ月交換してみん?笑」と聞いてきました。彼の名前は小林で、あだ名は「コバ」でした。その年代のガキンチョは何を考えているかわかりません。その当時の私たちは、「それおもろいやん!」と乗り気になってあだ名を交換しました。その日から、寺育ち丸坊主のあだ名は「ペン」、私のあだ名は「コバ」になりました。訳がわかりません。
その噂はクラス・学年に広がりました。寺育ち丸坊主は「ペン」とみんなから呼ばれ、みんな私を「コバ」と呼んできたのです。あっという間に1ヶ月が経ちました。その頃の私も、そろそろ、自分のあだ名が「コバ」って変やなと気づき始めていたので、寺育ち丸坊主に約束通り「名前元に戻そっか」と言ってみました。しかし、寺育ち丸坊主はそのあだ名がとても気に入ったようで、「えー、もうちょい笑(ニコ)」と坊主特有のめっちゃ可愛い笑顔で言ってくるので、私は「まぁ、いっか」となりました。
それから、そのまま月日は流れ、寺育ち丸坊主は小学校を飛び越えて中学校までそのあだ名で呼ばれることになります。
「私(コバ)はどうなったかって?」
私が「ペン」と交換して得たあだ名「コバ」は自然消滅しました。当たり前です。だって私の苗字は小林でも小早川でもないのですから。一人称「ペン」がなくなり、「コバ」も腑に落ちず、その後一人称が消えてしまった私は、そこから一人称に何を使えば良いかわからなくなります。
「ペン」が一人称だった私にとっては、「僕」「俺」「私」という普通の一人称は違和感がありすぎて使えませんでした。
小4の頃には、リフティング王(サッカー)で眼鏡をかけたO.Y.くんが一人称として「おいら」を使い出し、男子の一人称は「おいら」に変わりました。私もそれに乗じて、「おいら」使ってみよ!と思いましたが、1.2回使ってみて「おいらってなんか気持ち悪いな」となってやめました。
小学校の6年間の一人称は「僕」→「ペン」→「コバ?」→「。。。」→「おいら(一日)」→「。。。」という変遷をたどりました。続きはやる気があればまた書きます。
マカロニえんとつ
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