幼少期の思い出
皆さんは自身の親御さんをどのように呼びますか?スタンダードなところで行けば「(お)父さん・(お)母さん」「パパ・ママ」あたりでしょうか。そういえば最近は「ちち・はは」と言う少し変わった呼び方を用いる可愛らしいキャラクターが人気になりましたね。
私も、父親は御多分に洩れず「父さん」なのですが、母親は少し変な?呼び方をしています。ネットリテラシー的にアレだと思うので具体名は避けますが、例えば名前が「幸子」だとすれば「さち」のような呼び方をしています。
これはおそらく、父親がこう呼んでいたから自然と私にも移ったのでしょうが、私自身幼稚園年長さんになるまでこのことに疑問を感じませんでした。しかしある時、友人が「お母さん!」と言いながら送迎バスから降りていくのを見て、「なぜ自分はお母さんと呼んでいないんだろう」と思い、また、「帰ったら呼び方を変えてみよう」と思いたちました。
そして勇気を持って実行に移したのですが、母親は「逆に気持ち悪いわ。やめてくれ。」と即答しました。幼かった私は相当に当惑させられたのを覚えています。まぁ今になって考えればいきなり呼び方を変えられるのは確かに変な感じですが…
殆どの出来事を忘れてしまった幼少期における、今でも一言一句忘れられない衝撃の思い出です。
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