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ノートブック上の2本のペン

部員日誌

#367 二月の勝者

バイトから帰ってふとつけた同名のドラマに、僕は予想に反して見入ってしまった。

中学受験のどこか正常と異常の間にあるような雰囲気が、柳楽優弥演じるカリスマ講師黒木先生を初め、所々デフォルメされた設定によって見事に表現されていた。

加えて驚いたのは子役の演技力である。中学受験をする子供たちと俳優を目指す子供たちでは多少なりともバックグラウンドが異なりそうだが、「あっこんな子、塾にいたな」と思わせる子役たちが大勢出演していた。こちらの方がむしろデフォルメされそうであるが、少なくとも僕は自然体だと感じた。

かれこれ受験業界に14年もいる僕は、どうせ受験を題材にしたドラマなんてと斜に構えていたが、受験を控える小学生、受験生以上に心血を注ぐ塾講師、そして受験生とともに一生に一度の機会を迎える保護者、それぞれにまんまと共感してしまい、その人間ドラマの中に引き込まれていってしまった。

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