南北格差
- Kyoto University Speed Skating Team
- 2022年11月18日
- 読了時間: 2分
京大の南北格差といえば食堂である。南部は北部に比べてメニューが少ないのは学生共通の認識であり、そのため、南部学生はお昼ご飯何を食べるかが悩みの種だったりする。
学食に行くのも飽きた、お弁当を作るのもめんどくさい、コンビニだと味気がない、そんな中、学生に第4の選択肢をくれたのが「お弁当屋さん」だ。大抵は居酒屋だったりお弁当販売業者が運営しているこのお弁当屋さん、600円とやや高めだが、学食と変わらない値段で、日替わりでさまざまなメニューを揃えてくれる。その人気ぶりは凄まじく、実習中はクラスの半分以上がこのお弁当を食べているというカオスな光景が誕生していた。ところが、この南部生行きつけのお弁当屋さん、南部でしか売っていないと思っていたのだが、この間、全く同じ弁当を北部で偶然見かけた。南部よりも買いに来る人が多いのか、店先には南部の約3倍くらいの数のお弁当が並んでいた。繁盛しているんだな〜と思い、「いつも買っています」と声をかけたら、お店の人から「いつもありがとう」と優しい対応。思わぬ出会いが嬉しかったため、お店の人と数分話し込んでしまった。
ちょうどお昼のタイミングだったので、ついでにお弁当も買うことに。
ところがその時、初めて、看板の「お弁当1つ550円」の文字に気がついてしまった。買ったお弁当はとても美味しかったが、「北部に移動したいな」という思いはしばらく心に残った。※お店の人の名誉のために言っておくと、そのうち北部も値上げしたい・・・とは言っていた。確かにお弁当の単価は、北部の方が安く、南部は高い。
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